つい書き留めてしまった言葉たち2
「つい書き留めてしまった言葉たち1」はこちらより https://hidenobuoishi.wixsite.com/karasu/single-post/deepimpact ずいぶん年をとったアイヌが二人、小舟をこいでいる情景を見たときは、つくづく感心しました。背中をか...
鳥獣人間舎 表現者求む
「なぞること」「迎合すること」より、「剥がすこと」「自立すること」を、下手くそでも経験がなくてもテクニックより感性を、他主的であるよりも自主的である(主体を他者でなく自分に置く)ことを、大切にしてもらっています。 作品は、海外で上映されることが多くなる傾向にあります。...
芸術性について
芸術が希少な存在となり、アートやトレンドと呼ばれるものに置き換わって久しい。巷のギャラリーなどを覗いてみてもどこか違和感があり、何かしらの効果を狙ったもの、または我を押し付けるようなもので溢れ返る。 そもそも、芸術とは「塗ること」ではなく「剥がすこと」ではなかっただろうか。...
甘えと自立
自分がある人は甘えをチェックでき、甘えに引きずられる人は自分がない。 すねる、ひがむ、ひねくれる、うらむ、はいずれも甘えられない心理に関係している。 日本人が一般に生真面目でゆとりがなく、ユーモアを解せないと外国人の目に映ることが多い。日本人は本来甘えたいがために、しかし実...
つい書き留めてしまった言葉たち1
自分の信念を証明する為に生命の危険をもかける。ーチェ・ゲバラ(母親への手紙) 道徳とは脳髄の衰弱だ。ーアルチュール・ランボー 科学は俺たちの目にはまだるっこい。ーアルチュール・ランボー 往々にしてひとは道徳に従いわが身を律することができる。だが、生きることにはならない。そし...
「甘い生活」について
テレビドラマ、宣伝、広告、選挙公約、社会には甘い言葉があふれている。 それらの甘い言葉が本当に現実になるとどうなってしまうのか。 「サザエさんが突然マスオ氏にフェラチオしはじめるような衝撃の描写を『朝日新聞』の朝刊に掲載したときにはじめてその作品が『物品』というものだと確認...